戸隠の歴史、天の岩戸伝説

戸隠の歴史

古事記にも、日本書紀にも出てくる有名な神話に「天<あま>の岩戸開き」がある。天照大神<アマテラスオオミカミ>が天の岩窟の中に篭もってしまったのを天手力雄命が岩戸を引き開けて天照大神<アマノタヂカラオオノミコト>を連れ出したという話である。この天手力雄命は、怪力無双だったとされ、天の岩戸をほうり投げそれが戸隠山となったという勇壮な伝説を産んだ。

天の岩戸伝説

戸隠は、神話のふるさとで戸隠連峰の麓のこの戸隠には、天の岩戸開きに功績があったとされる神々を祭る神社がありそれを総称して戸隠神社と呼んでいる。

この戸隠の地は、平安時代から明治維新までの間、神々を祭る地でありながら、仏教の修行の地として有名だった。

すでに平安時代のはじめ天台宗、真言宗による山岳密教が入り戸隠は修験者のメッカだった。伊豆の走り井、駿河の富士山と並んで霊験あらたかな修行場で諸国の山伏達が集まって隆盛をきわめた。高くして厳しい鋸の刃のような戸隠の山々は神道と仏教の信仰の対象の霊場とされた。やがて仏教は、神道の力をしのいで優位に立ち僧侶は、神官の仕事を兼ねたらしいがそれは、ここだけの現象ではなく、全国の寺社で当たり前のことだった。後に明治政府が神仏の習合を徹底的に弾圧し廃仏毀釈を強制して神社から仏教を排除した。

はるか3000万年以上の昔にさかのぼってしまうと、なんと海抜1200メートルの戸隠高原が海底にあった。その証拠にクジラやサメの化石が出ている。戸隠産信州ゾウの下アゴの化石も出ていて戸隠地質化石館に展示されている。

戸隠の水

戸隠は、水の豊かな地であり、その水は戸隠連峰に降った雨や雪が豊かな森の木々の根によって蓄えられゆっくりと湧き出てくる。夏でも30秒ほど手を入れていると、心臓までズキズキする位の冷たい水で、まるで蛇口から氷水が出てくるような清涼な水が、そばの味を引き立て、そばを引き締めおいしいそばを作りあげる。

戸隠の水

戸隠の湧水

常温でもおいしい戸隠の湧水は戸隠山を源流とし、この地に100年近く尽きることなく湧水している超軟水です。天然水であるにもかかわらず、高波動値の高い水はとても珍しいのが特徴です。滋味豊かな天然水をご賞味ください。

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信州戸隠そば処仁王門屋